国際社会の課題解決のために働く人材を世界に送って50年——外務省が1974年に始めたジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)制度による国際機関への若手日本人の派遣は、今年、50周年の節目の年を迎えました。「JPO派遣制度50周年」の特設ページには、現役JPOや国連の中満泉事務次長らJPOを皮切りに国際機関職員のキャリアを歩む日本人職員の想いやメッセージを紹介した記念動画のほか、JPOとして国際機関に派遣された日本人職員が国際機関での就職を志した動機などを語ったインタビュー記事を掲載しています。 国際機関職員を志す日本人の方々を支援するため、外務省は国際機関人事センターを設置し、JPO派遣制度をはじめとする様々な施策に取り組んできました。日本のJPO派遣制度と共に歩んできた国際機関人事センターも、本年5月10日に設立50周年を迎えました。お世話になった全ての方々や国際機関職員として