12月10日夜、皆既月食が起きます(アストロアーツの記事、 国立天文台のキャンペーンページ、 tenki.jpの記事)。 月食は21時45分から始まり、23時6分から23時58分まで皆既月食となります。食の最大は23時32分。月食は翌1時18分まで続きます。東日本で南中時刻と皆既食の最大の時刻がほぼ同じとなるほか、月食中の地平高度は全国的に高く、最高の観測条件となります。国立天文台は今回も皆既月食の観察報告を受け付ける予定です(観察結果入力フォーム)。 さて気になる天気ですが、日本気象協会の天気概況によれば、残念ながら日本海側は雪や雨の地域が多いようです。太平洋側は大体晴れの予想で「皆既月食を楽しめる所が多そう」とのこと。防寒対策は十分に。