アフリカに生息するカエルに、指先に爪を格納しているものがあることがわかりました(ScienceNOW記事、本家/.記事、Biology Letters掲載論文(PDF))。このカエルは骨質の小結節が指の内部にあり、その小結節にカギ爪状の骨がコラーゲンの繊維で固定されています。身の危険を感じるとその固定が解除され、カギ爪が指先の皮膚を突き破って現れるとのことです。この爪は武器として機能しているように思われますが、岩の多い生息地でもグリップを高めることができるという見方も示されています。このような独特な爪をもつカエルは、サエズリガエル科(Arthroleptidae)の12種でのみ見つかっているとのことです。
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