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本と人生に関するemuyamaのブックマーク (4)

  • 慶應MCC通信【てらこや】:老子の無言―老荘思想で名人・達人を目指し、愉快に生きる!

  • 2011年9月号掲載 著者との60分 短編時代小説『介護退職』の楡周平さん

    楡 都会では独居老人や孤独死が、地方では過疎高齢化が問題になり、「老後」には暗いイメージがつきまといます。 幸せな老後とはどんなものだろうと考え、二〇〇八年に『プラチナタウン』という小説を上梓しました。 真の意味で豊かな老後を暮らせる理想の町をつくる話でしたが、現実をみると、真面目に生きてきた人が長生きするほど辛い思いをする、不幸な状況が続いている。 その子供たちに目を向けると、ローンや教育費などにお金がかかり、仕事の面でいちばんの勝負どころにさしかかる四十、五十代で、親の介護に直面している。 人生の正念場を迎えたまさにそのとき、介護問題が降りかかったら、どうするか。これは、母親が田舎で一人暮らしをしている、私自身の問題でもある。 最も考えたくないテーマを小説にしてみました。 ── 主人公、唐木栄太郎は五十歳。 年収は手取りで一千万円。いわゆるエリート層であり、比較的恵まれた環境だと思いま

  • 【203】世界の小ささが嫉妬を生む

    他人の不幸を知ることで幸せを感じます Q 他人の不幸を知ることでしか幸せを感じられません。リストラされました。でも家のローン、子供の教育費を抱えてリストラされた方に比べると幸せと思います。今は都内で働いています。かごの中のハムスターのような生活に苛立ちますが毎日のように人身事故のアナウンスを聞くと生きているだけで十分幸せなのかなと思います。英語・武道・・酒・デリヘル嬢と打ち込めるものはいくつかあります。職場ではお前は面白いやつだといつも言われています。しかし私自身は笑うことが少ないです。不満足こそ我が満足という言葉まで浮かんできました。不幸を感じていないということは幸せだということでしょうか。 シマジ:昔から「他人の不幸は蜜の味」というくらいだからね。他人の不幸を知ることで自分の幸せを感じる相談者は、きわめて普通の人間だ。心が捻じ曲がっているわけではなく、ほとんどの人と同じ常識的で平均的

    【203】世界の小ささが嫉妬を生む
  • [330]退屈は人生の大罪である

    大きな挑戦を前に不安を覚えます Q 僕は3年間カナダに高校留学し、今大学受験のため必死に神様にえこひいきをお願いしているところです。日から飛び出していろいろな人と出会い、経験を積むうちに島地教にあるように人生は悪い冗談の連続、塞翁が馬だということ感じました。それでもっと強力な渦に巻き込まれてみたいとアメリカの大学進学を志す一方でその重荷に怖気づいている自分がいます。愚問ですが、自分の未知の領域に対する恐怖や自分の能力を超える挑戦をどうやって乗り越えたらいいのでしょう?この人生前途多難な見習い教徒にどうかご教授ください。 ミツハシ:前回は15歳の中学生、今回は18歳の高校生からの相談です。シマジさんのファンはずいぶんと若い人にまで広がりましたね。 シマジ:「神様にえこひいきをお願いしている」とか「人生は悪い冗談の連続」とか「人生前途多難な見習い教徒」とか、俺の言葉に影響を受けたことがありあ

    [330]退屈は人生の大罪である
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