2024年5月30日のブックマーク (2件)

  • 食べると頭に音が鳴り響く高知の硬いお菓子「ケンピ」

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ごめん駅で土下座する 高知の芋ケンピ 高知のお土産には必ず芋ケンピが売られている。当にどこにもある。コンビニにハイチュウが売られているぐらい、芋ケンピが売られている。 なんでハイチュウの例えの出したのかというと最近、ハイチュウをべから。想像の10倍おいしくて、一気に一べてしまった。芋ケンピの話をしなよ。 二郎の野菜マシマシかと思ったら芋ケンピだった。 芋ケンピの誕生には諸説あるらしく、江戸時代に鹿児島から高知にサツマイモがもたらされたときに生まれた説や大正時代に近藤満喜によって作られた説などいろいろあるようだ。 人気なのは青いパッケージの甘塩味。 もちろん買いました。甘じょっぱくておいしい。(撮影したの

    食べると頭に音が鳴り響く高知の硬いお菓子「ケンピ」
    emxx
    emxx 2024/05/30
  • 手取り19万円の栄光の終わりに

    舵のない舟 かくて早くも彼の心は、洗練された隠遁の地、心地よき無人の境、人間的愚かさの絶えざる氾濫を遠く逃れた、びくとも動かぬ、なまぬるい方舟を夢みつつあった。 ユイスマンス『さかしま』 さかしま (河出文庫) 思えばおれの人生というのは舵のない舟に乗って川を流れてきただけだ。みすぼらしい帆や、壊れかけのエンジンはついていたかもしれない。ただ、流れてくるように、流れてきた。 おれは人生に興味がなかった。正確にいえばおれはおれの人生に興味がなかった。明日、どうしよう。五年後、どうしよう。大人になったら、どうしよう。なに一つ向き合ってこなかった。 親だとか誰かだとかにいわれるがままに、適当に流れてきた。意思というものがなかった。 べつに親だとか誰かだとかを信じていていたとか、そんな話もない。自分は確固たる意思をもって、意思を持たずに生きてきた。 人生の岐路に立って自分で道を選んだという覚えもな

    手取り19万円の栄光の終わりに
    emxx
    emxx 2024/05/30