日本ブランド戦略研究所が11月18日に発表した企業情報サイトのユーザー評価で、サントリーが1位を獲得した。2位は前年度1位だったトヨタ自動車がランクイン。以下、3位がアサヒビール、4位がキリンビール、5位がパナソニックと続いた。 サントリーがトップになった理由として日本ブランド戦略研究所は「今年に『サントリーの安全・安心への取り組み』を作ったことが、(偽装などの不祥事などが続いていた)食品メーカーの社会的な取り組みとして、ユーザーから評価を受けた」と説明。環境情報をはじめ、ほかの評価基準でも高い点数を獲得した。 トヨタ自動車は前年度の1位から2位に後退。「近年、会社概要に加えて、IR(投資家向け広報)のための事業内容の内訳や説明を加える企業が増えているが、トヨタ自動車はその点が不足していたという。2位の要因については、「評価は前年度と同じくらい高かったが、(サントリーの躍進で)相対的な評価