一口にアレルギーと言っても、実は種類がたくさんあります。一般的に認知されているアレルギー反応とともに、他のアレルギーもカンタンにご説明いたします。 そもそもアレルギーとは、生体の免疫機能が過敏に反応して引き起こされる生体への障害のことです。アレルゲンと言われる物質に免疫機能が反応して起きるのですが、最新の分類では5種類の反応の仕方が存在するとされています。 ・Ⅰ型アレルギー 花粉やダニなどのアレルゲンが体内に侵入すると、IgEという抗体が作られます。この抗体は他の自分の細胞(マスト細胞や好塩基球)にくっついて、ヒスタミンなどのアレルギー物質を放出します。 この物質がかゆみや充血、鼻水などの症状を起こしてしまいます。 一般的に「アレルギー」と言われているのはこのタイプのものです。 (代表疾患:アレルギー性鼻炎・気管支喘息・じんましんなど) ・Ⅱ型アレルギー アレルゲンに反応してできた抗体が、
![アレルギーについて教えてください](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/84de4fe9cf79148ff82cbe2b7b3f63d91c36750f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmatsue-ebisu.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F04%2F720961.jpg)