[ソウル 4日 ロイター] 北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は、脳細胞が増殖するという「スーパードリンク」の開発成功を宣伝している。30種以上の植物から抽出した60種類の「微量元素」を含み、抗酸化効果があるという。 KCNAは、この飲み物が「予防と治療の両面から働きかけ、脳細胞を増殖させることで知力や記憶力の改善を助ける」としている。また、肌をしわや染みから守って美しくするほか、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも役立つ上、副作用もないという。 製造したモランボン炭酸果汁合弁会社のマネジャーは、火力発電所や精錬所、医療機関で働く人に特に「有効」と話している。