中国、韓国、世界で仕事をしてきたビジネスマンが読み解く時事問題。外国人とのビジネスで知った彼らの本質、政治家や評論家には見えない視点で迫ります。 近現代史の旅19回目です。前回で日本は江戸期300年の間に近代化の 基盤形成が出来上がり、近代日本人の原型が形づくられたと述べました。 同時期に李氏朝鮮の500年は徹底した悪政を行い、極悪非道の利己主義 によって国を支配しました。権力の座にすわった者は暴虐の限りを尽くし、 民衆はただ搾取の対象となり、天地の道理、人間の道徳、良心の全てを 呑み込み、消滅させてしまいました。 その上権力者たちは500年にわたって党派争いに明け暮れ、骨肉の争い、 中傷謀略、不正腐敗、反逆、裏切り、殺人のオンパレードで人命も、道徳 も、顧みることがなく、民衆はこの阿鼻叫喚のなかで生き延びるために、 嘘をつくことが日常の習い性になりました。 李朝は相互不信社会で、誰であろ