レバノンの首都ベイルートで、電光掲示板に現れたカルロス・ゴーン容疑者への支持を訴える広告(2018年12月6日撮影)。(c)JOSEPH EID / AFP 【12月7日 AFP】「われわれは皆、カルロス・ゴーンだ」──日産自動車(Nissan Motor)の前会長で、日本の拘置所に勾留されているカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)容疑者(64)への支持を表明する広告が6日、レバノンの首都ベイルートの街頭電光掲示板に現れた。 ブラジル生まれの実業家でレバノン国籍も持つゴーン容疑者は、国際的な成功を築いた人物としてレバノンで尊敬されている。先月、ゴーン容疑者が日本で役員報酬を過少記載した疑いで逮捕されたことに、多くのレバノン国民が衝撃を受けた。 デジタル掲示板に現れた広告には、モザイクで構成されたゴーン氏の大きな顔写真の下に「われわれは皆、カルロス・ゴーンだ」と書かれている。 この広