「その太ももで錬金術士は無理がある」とゲーム発表時から言われ続け、その太ももで日本ゲーム大賞2019「フューチャー部門」を受賞し、その太ももで国内販売15万を超え「アトリエ」シリーズ最高のスタートダッシュとなった本作。 確かにライザの太ももが素晴らしいのは当然だが、このゲームの魅力はそれだけではなく、そもそも太ももに騙されてこのゲームをやると「新しいモノを拒否する排他性と狭すぎる人間関係にどうにもならない閉塞感が複雑に混じり合いまるで地獄のような糞田舎」を体現したストーリーでもれなく死ぬ。私は三回ぐらい死んだ。 そんな本作『ライザのアトリエ』の感想を書いていくよ。 「田舎は死ね」ストーリー 採取と調合 バトルシステム グラフィック 最後に 「田舎は死ね」ストーリー シナリオは『灼眼のシャナ」でおなじみの高橋弥七郎先生。 あらすじ 湖の中に浮かぶ「クーケン島」という田舎島に住む主人公、ライザ