台風10号 来週本州に上陸? 大荒れ可能性高まる、気象予報士「今以上に発達する恐れも」【Nスタ解説】 21日夜、東京都心では、激しいゲリラ豪雨となりました。22日も全国的に大気が不安定で、来週前半には、台…
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(参照)、通称「プロ倫」についてなにかを書こうと思うような日が来ようとは思いもかけなかった。「プロ倫」はただ百遍読めばいいのである。 しかし、馬鹿につける薬はないな、プロ倫を百遍読めとばかりも言えないかもしれないご時世でもある。ま、かく言う私自身がその馬鹿の部類でもあろうから、たまに恥をさらしておくのもいいだろう。 とはいえ、この本がなんであるかについてはさすがに省略する。ブログを書く手間はあるが、プロ倫を解説する手間はさすがにない。なので、いくつかティピカルなポイントだけ簡単に記しておく。 カルヴァン的なプロテスタンティズムの「神の選びの教義」とは何か これを、「神が現世における人間の努力やその成果によって人間を選別し、勝利者を救済し、弱者を地獄に落とす」と理解している人は、およそ社会学なり現代社会・政治を論じるに足りない。昔なら、岩波文庫で
昨日のエントリーで紹介したTBS 筑紫哲也のNEWS23内で11月23日に放映された特集「ネット時代のジャーナリズム論」についてe_r_i_c_tさんが興味深いツッコミをされている (参考⇒不可視型探照灯:「TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(1)-紹介された「調査結果グラフ」に突っ込みを入れる」) この特集は冒頭にTBSニューヨーク特派員がアメリカの状況を紹介するレポートから始まった。「アメリカではブログが勢いづき新聞も紙からネットへ移行している中でも既存のメディアに対する信頼は依然高い」として、ギャラップ社が2005年5月に行ったとするメディアへの信頼度の世論調査が紹介された。調査結果は約73~74%の人が信頼しているというものだった(右図は11月23日のNEWS23内で実際に使われた映像)。 ところが、e_r_i_c_tさんによると、同じギャラップ社が行った200
以下、まったくの余談だが、私の日本史観をメモしておきたい。定説ではないので、トンデモ説にはなるだろう。 日本というのは千二百年ほど前、隣国百済の滅亡を意識して唐(非漢族王朝)に対立した国家意識をもって成立した国家である。それ以前に日本列島域に諸王朝は存在したが対外的に自覚された国家とは言い難かった。 この国家が志向した律令制というのは農本的な国家独裁社会主義であり、実態にそぐわなかった。もともと日本は多様性をもとにしていた(海洋民・狩猟民・山岳民など)。こうした多様性がなんとか統合されたのが実は源平合戦であろう。 そうした日本国家の端緒の契機もあり、また、国家として成立した近江政権が、おそらく唐の仕掛けた内乱である壬申の乱によって攪乱され、あたかも第二次世界大戦後のGHQ支配化とその残滓の昭和史のように奈良政権は混迷を深めた。困ったことに、この時代のバックラッシュが、その後の日本のイメージ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く