この連載の第4回で日本語における外来語(といっても漢語には触れず、いわゆるカタカナ語)の話をし、その最後に、ケベック州におけるフランス語を守る言語法にも触れた。そうした背景もあって、ケベックの学生は日本人が英語起源のカタカナ語をかくも多用するのに一様に驚く。そしてニヤリと「先生、日本語は外来語に寛容すぎませんか?」と言ってくる。毎年のことだ。今回は「言語の外来語に対する寛容度」を取り上げてみよう。かくして外来語シリーズ、2回目である。 続きは以下で読めます。 http://shugohairanai.com/2017/10/20/7-japanese-too-open-to-adopted-words/