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ブックマーク / keikomori.hatenablog.com (5)

  • GUNSLINGER GIRL 9巻 / 相田裕 - FULL MOON PRAYER

    GUNSLINGER GIRL 9 (電撃コミックス) 作者: 相田裕出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/11/27メディア: コミック購入: 10人 クリック: 90回この商品を含むブログ (186件) を見る 「おじさんは・・・ パスタ好き?」 アンジェ……。 この表紙を見たときに「あぁ」と思って、帯だけでちょっとうるっときたガンスリ最新刊。編を読んだら涙腺が決壊しました。 しかしこのマンガの恐ろしいところは、自分自身がどうして泣いているのだか分からないということ。確かに泣けるのに、切ないのか、悲しいのか、悔しいのか、いまいち判然としないもやもや感。例えばこれを重病の女の子が段々と記憶をなくしていく話として見れば完成度は高いですし、そういうストーリーだったら素直に巧いなぁと思いながら感動して泣けるのでしょうけど(それはそれでどうかという話もありますが)、この作品の

    GUNSLINGER GIRL 9巻 / 相田裕 - FULL MOON PRAYER
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2007/12/27
    via:八月の残りの日。「常識的な倫理観をさらさらとした手付きで解体していくこの悪趣味」
  • FULL MOON PRAYER - 『AIR』 2巻 / Key, 桂遊生丸

    AIR (2) (カドカワコミックスAエース) 作者: 桂遊生丸,Key出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/07/06メディア: コミック クリック: 6回この商品を含むブログ (48件) を見るAIRコミカライズ完結編。また、変な話だこと。 原作未プレイ。アニメ未試聴。 観鈴という不幸なお姫様の所に往人という王子様がやってくるスタンダードな話として1巻を読んでいたものだから、この展開は置いてけぼりでした。王子様がお姫様のために献身して、お姫様が救われてめでたしめでたしならわかりやすいんですが、その後親子愛の話に急速にスライドしていくのが良くわからないです。あれ、王子様の出番お終い? みたいな。お姫様が救われる感動話なのは間違いないと思うのですが、終盤の展開はちょっと不思議。いつまでも末永く幸せに暮らしていく相手は義理の母って往人があまりに報われないのでは……。或いは救った気に

    FULL MOON PRAYER - 『AIR』 2巻 / Key, 桂遊生丸
  • 「オタク」と「オタク論」について思うこと - FULL MOON PRAYER

    オタク論、つまりオタクについての話を見ていて私が感じたこと、思ったこと、考えたことを一回文章としてまとめてみたいとかねがね思っていたのをまとめてみました。以下は私なりのオタク論であり、私なりの「オタク論」論です。 追記 朝起きて読み返したらあまりに恥ずかしくなって消したいんだけど消すに消せないので隠す。何でこんなもん書いたんだろう・・・・・・。 オタクとはスタイルである。要するに生き方である。 だから、アニメが趣味な人もマンガが好きな人もゲームが好きな人もオタクではない。そういう人は、あくまで趣味として、そういったオタク系のメディアを楽しんでいるだけだ。オタクの場合、オタクという生き方の一つの要素としてアニメやマンガやゲームが好きなのであって、趣味として楽しんでいるわけではない。 ではオタクという生き方とはなにか。それは、社会的な疎外者や異端者が選び取らざるを得なかった生き方の一形態である

    「オタク」と「オタク論」について思うこと - FULL MOON PRAYER
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/07/02
    「オタクという生き方とはなにか。それは、社会的な疎外者や異端者が選び取らざるを得なかった生き方の一形態である」 そのへんの気分は世代によって濃淡がありそう
  • 涼宮ハルヒの憂鬱 - FULL MOON PRAYER

    やった! やりやがった! 私たちは谷川流と京都アニメーションをなめていた!! 初回から原作読者以外を光の速度で置いてきぼり。まさかの「朝比奈ミクルの冒険 episode00」試写会で幕を開けたハルヒアニメです。 作中自主制作映画でいきなり初まって誰がついてこられるのというのか。そして異常なまでの再現度の高さが恐いです。棒読みセリフにちゃっちいエフェクト、安定しないカメラに、余計なものの移りこみ、そして編集から超展開脚までまさしく作中の自主制作映画。しかもその上映だけで一回丸々使うとは!! 登場人物の説明も無いすごさ。そしてEDの「超監督 涼宮ハルヒ」に笑わないではいられないでしょう。 しかしなんというか、作画や動きのレベルは相当高そうだし、アニメ自体のできはよさそうです。キョンの一人語りもそれなりに馴染んでたし、次回の「第一回」が俄然楽しみ。ハルヒの自己紹介にワクワクです。 これは楽しみ

    涼宮ハルヒの憂鬱 - FULL MOON PRAYER
  • FULL MOON PRAYER :: 「かわいいは正義」という絶望

    こことかこことかこことかここのエントリーを見て、自分がずっと感じていることを文章にしたいと思ったので、あまり外向けに書くことではないと思いつつ書いてしまいます。 去年の夏に乙女化する男子の話とか傷つける性としての男性とかの話を読んで、サークルの冊子で書いたものの焼き直しです。多分その辺の影響も受けています。 一般論でなく私論なので、不愉快な方は「僕たち」の部分を「私」に置き換えて読んで下さい。 以上予防線張り終わり。我ながらチキンです。 長いので続きを読むにしておきます。 「女の子になりたい僕ら」という願望は今の空気をかなりの強度で支配していると思う。 マリみて(未読)で少女の花園を垣間見て、おとぼく(未プレイ)で少女の花園に侵入した僕たちは、かしましにおいてついに女の子になって少女の花園の仲間になってしまった。この世界は少女の三角関係から成り立っており、真っ当な男キャラである明日太にはも

    FULL MOON PRAYER :: 「かわいいは正義」という絶望
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/03/15
    「男の子は作品において、一応の予防線あるいはギャグ担当としての居場所しかなくなってしまったのである」 いろんな作品でそうなりつつあるような
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