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  • 軍事アナロジーの危うさ【大木毅】 | 公 研

    『公研』2020年5月号「めいん・すとりいと」 大木 毅 コロナ禍の蔓延により、世情は騒然としている。むろん、根的な解決はワクチンの開発を待つほかなく、それまでは、いわゆる三密を避けての外出自粛等で感染爆発を防ぎながら、しのいでいくしかないのだろう。さりながら、そうした対応は社会・経済的なカタストロフィをもたらしかねない。「国難」という表現もけっして大仰であるとは思われぬ状況だ。政治家をはじめとする各界の識者がさまざまな提言をなすのも当然であるけれども、ある種の傾向が目立つことが気になる。 その傾向とは、軍事アナロジーの多用だといえば、説明の必要もあるまい。緊急事態宣言発布や給付金交付の遅れをみては「戦力の逐次投入は愚策」と批判し、さらにはコロナ対策はウィルス相手の「戦争」であり、「戦略」を以て対さなければならぬと唱える。平和な日のどこに、これほど多くの軍師が隠れていたのかと驚くばかり

    軍事アナロジーの危うさ【大木毅】 | 公 研
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/06/03
    まぁ比喩表現はどの分野でもそうだろうけれど。稚拙な、あるいは誤解に基づく表現は声を上げて批判していけば?どの程度の抽象度の比喩かにもよるかもね(総理もしきりに"持久戦の覚悟"とか軍事的比喩を使ってるし)
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