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ブックマーク / papero.hatenadiary.org (2)

  • 『審理』公開停止への疑問 - 切通理作 中央線通信

    私は批評家、ノンフィクションライターをしております。 最高裁は酒井法子主演、故・原田昌樹監督の裁判員制度広報用映画『審理』の配信及び公共施設での貸し出し、および上映活動の中止を決定したというニュースを知りました。 私はただいま、ライターとして原田監督の遺された言葉を集め、関係者の証言をいただいたを作っております。 その過程で、原田監督の遺作である『審理』は癌で余命を宣告されていた中で、命を刻むようにして作っていった作品であることを知りました。毎日撮影が終わると、監督は自宅で倒れていたといいます。それでも、撮影現場の誰一人重い病気だと気づかなかったぐらい、気力を限界まで振り絞って作られたのです。 出来上がりは壮絶さのかけらも見せず、裁判を描いて、ここまで心がやわらかくなる映画が他にあっただろうかというようなテイストで、酒井法子演じるごく普通の主婦の視点で、裁判員制度に臨む人たちに、人が人を

    『審理』公開停止への疑問 - 切通理作 中央線通信
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2009/08/08
    表現規制(自主規制含む)が好きな国なのでしょうがない。フィクションでも理屈をこねて噛み付く人はいるし。そして規制強化の空気に有形無形に加担した人々が手の平を返して現状を嘆いてみせるのもよくある日本の風景
  • 蝿蚊の恐怖・オタクの終焉 - 「映画の友よ」ナビ

    朝起きて「中央公論」下書きの原稿でアタリをつけた発言に、インタビューの録音テープから正確に起こす。 インタビューって、同じ一時間でも、たくさん話して密度があるときと、いつのまにか過ぎてしまうときってある。 ところでいま気づいたんだけど、山崎貴監督はオダギリジョーに似ているんじゃないか。 複数の取材テープがあるのだが、江戸東京たてもの園の担当の方が思いのほか長時間熱く語ってくださったのも嬉しかった。 合間にDVD「昭和30年代の日・家族・生活」(桜映画社)の「都会のくらし編」を家族と見る。当時の蚊や蝿が人間の命をおびやかす天敵だったこと、そのせいでいまや郷愁の場所である「空き地」が危険な場所でもあったこと、ゴミは殺菌さえすめば平気で庭先に埋めて、見ようによっては家々で「自己循環」できていたこと、おそらくいまよりゴミは大地に還るのに不純物がなかったであろうこと、つまり自然の循環の中に人間が都

    蝿蚊の恐怖・オタクの終焉 - 「映画の友よ」ナビ
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/06/20
    「いまのオタクが好きなものはあらかじめ自分たちで特権性が持てるとわかってるものでしょう?(略)そういうのは本質的にはサブカルと変わんないというか」
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