『社会学はどこから来てどこへ行くのか』を読んで、あらためて社会学系ビジネスパーソンへの援護射撃のあり方に思いを馳せる。 by Kato Kosei · 公開 2018年12月3日 · 更新済み 2019年9月12日 北田暁大や稲葉振一郎や岸政彦先輩(高校の4期上)の 『社会学はどこから来てどこへ行くのか』(有斐閣, 2018) サラッと見たけどこれ、読んで理解出来るのは博士課程まで行った社会学徒だけやんな。イロモノを社会学者の典型と思ってる層には全く届かんよな。有斐閣が「やさしい入門書」ってタグ付けてるの、おかしいです。 そしてこのウリ文句なんですがね 地道な社会調査の労苦と豊穣さ,学史・理論研究の凄み,そして研究者から見た現代社会の問題点とその理解経路について,侃々諤々の議論をそのまま一冊に収録した数年間におよぶ白熱の対話記録。社会学の到達点と展望を楽しみながら読み,考え,共有してほしい