世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックが、ことし7月から9月までの四半期決算を発表し、売上高は伸びたものの、事業を拡大するための費用が増えたことから、最終損益は日本円で47億円の赤字となりました。 フェイスブックは23日、ことし7月から9月までの四半期決算を発表しました。 それによりますと、売上高は交流サイト上に表示する広告の収入が伸びたため、前の年の同じ時期より32%増えて12億6200万ドル(日本円で1000億円)となりました。 一方で、事業を拡大するための研究開発費や人件費が増えたことから、最終損益は5900万ドル(日本円で47億円)の赤字となり、2期連続の最終赤字となりました。フェイスブックは、ことし9月の時点で利用者が全世界で10億700万人にまで増え、拡大基調にあるとされる一方で、引き続き利益をどのようにしてあげるかが課題となっています。 このため、利用者の60