インターネット上には,ネットワークやシステムの監視,セキュリティ対策に役立つフリー・ツールが数多く公開されている。中には商用製品“顔負け”の高機能なツールまであり,プロも愛用している。ユーザー企業や通信事業者,セキュリティ専門家など,プロが薦めるツールと効果的な使い方を紹介しよう。 オープンソース,定番ツールが役立つ 「big brother」--積水化学工業,多様な監視情報を1画面に集約 「Hobbit」--イー・モバイル,操作性に○,警告ポップアップも活用 「Nagios」--ソフトバンクIDC,拡張ソフトでVPSの状況を把握 「MRTG」--楽天トラベル,グラフ化が魅力,ログ管理にも特徴 「Nmap」--フォティーンフォティ技術研究所,能力は製品と同等,コツは速度設定 「Nessus」--アルファシステムズ,二つのぜい弱性検査ツールを併用 「Helix」--ラック,調査を自動化,緊急
先日、あるインターネット・サービス・プロバイダーが使っている格安なルーターを見せてもらった。格安といっても家庭用のルーターというわけではなく、上位のプロバイダーとBGP(Border Gateway Protocol)で接続するための高性能なルーターだ。運用を開始してから約1年半。これまで「障害は全くありません。動作は極めて安定しています」という。 なぜ格安かというと、無償で配布されているオープンソースのソフトウエアルーターを使ったからだ。ルーターといえばハードウエアで提供されているものが一般的だが、ソフトウエアルーターの場合は自分で用意したPCサーバーにインストールして使う。ソフトウエアルーターならばPCサーバーの費用だけでルーターを手に入れられる。 ここで冒頭のプロバイダーとルーターを紹介しよう。プロバイダーは新潟県三条市の銀座堂。地域に密着したプロバイダーで、回線のローミングを含めて
このところ、障害解析のためパケット解析三昧。少々ウンザリしています。 ところで Wireshark(旧Eherreal)では、無線LANインターフェースに流れるパケットはキャプチャできないのかと思っていたのですが、オプションでプロミスキャス・モードのチェックを外せば(画面イメージの赤丸部分)無線LANインターフェースに流れるパケットもキャプチャできることが分かりました。 とても便利です♪ TrackBack TrackBack URL for this entry: http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63164/14008031 Listed below are links to weblogs that reference Wiresharkで無線LANに流れるパケットを見るには: » WireSharkって無線インターフェイスもキャプチャ
表1 フリーで利用できる代表的な三つのMTAの比較<BR>sendmailと比較した。実績と柔軟さのsendmail,セキュリティと先進性のqmail,総合的にバランスが取れたPostfixという色分けになる。 Linuxを使ってメール・サーバーを構築する場合,メール・サーバー・ソフトをどれか一つ選ぶ必要があります。メール・サーバー・ソフトの主な仕事は,ユーザーからメールを受け取り,あて先のサーバーに転送したり,その逆を行うことです。こうしたソフトウエアはMTA(mail transfer agent)と呼ばれます。 Linuxで利用できるフリーのMTAと言えば,かつてはsendmail(センドメール)で決まりでした。sendmailはUNIXの草創期に誕生した古いソフトウエアですが,現在に至るまでの長い間,MTAの実質的標準の地位を占めてきました。 しかし,最近はsendmailを参考に
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