『プロダクトマネージャーのしごと』は本当にすばらしい本だった。 邦題にこそ『プロダクトマネージャー』という役割名が入っているが(※原題は『Product Management in Practice』)プロダクトはみんなで作るものであり、ソフトウェアエンジニアである自分もまたプロダクトマネジメントの重要な部分を担っている。常にではなくとも、すぐれたプロダクトマネージャとしての振る舞いが求められる場面や、役に立つ場面というのも多いと感じる。 この本から学んだことをよりしっかりと身につけ、実践していけるように、自分が学んだことをまとめてみる。 学んだことは、「過程にとらわれず、価値に集中せよ」「ユーザー価値とビジネス価値、シニアステークホルダーとチーム、すべてをつなげ」の大きく2つにまとめることができる。 以降はこの大きな2つの切り口から、学んだことをまとめていく。 過程にとらわれず、価値に集