9月になり、iPhoneの新バージョンが発表される見通しが有力になっているが、NTTドコモの坪内副社長が、SankeiBizのインタビューでiPhoneの取り扱いについて「態勢は整った。いつ出すかが問題」と発言。いよいよドコモからiPhoneが発売されるのか、話題となっている。 そもそもiPhoneは2008年年にソフトバンクが日本での販売をスタート。スマートフォンの普及に大きな影響を与えたことは間違いなく、iPhone以外のスマートフォンも発達するなか、2011年にはKDDIがiPhoneの取り扱いに“参戦”。サービスの不具合や相次ぐ通信障害に苦しみつつも、結果、2013年4~6月期の営業収益は1兆円を超え、同期では同社過去最高となった。一方、ソフトバンクは「繋がらないとは言わせない」という触れ込みとともに基地局を強化し、iPhoneユーザーがKDDIに乗り換えるのを全力で食い止めるべく