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ブラック企業が可能なのは、その企業に労働力を安く「仕入れ」ているブラック社員がいるからだ。 「残業しろ」という圧力は、「労働力を安く卸してくれ」という「仕入れ交渉」にほかならない。この交渉が飲めないなら、社員はノーと言うべきだろう。ここでノーと言ったり、転職したりせずに、その交渉を飲んでいるのであれば、2者は合意しており、契約は成立している。脅迫されているわけでもなく、自ら合意しているのだから、その内容に対して文句を言う筋合いはない。 とはいえ、よろこんで残業をする人などいるはずもなく、ほんとうはイヤなのだが、「ノーと言えない」のが実情だろう。なぜここで社員がノーと言えないかといえば、クビが怖いからだ。なぜクビが怖いかというと、転職がむずかしいからだ。なぜ転職がむずかしいかというと、日本には解雇規制があるために、企業が採用を渋っているからだ。 こうした構造、悪循環の「システム」を生み出して
キチガイ「長時間労働、有給を消費しない、辞令一枚で全国転勤は日本が世界に誇るカルチャー」 Tweet 1 名前: 大根(静岡県)[] 投稿日:2010/03/04(木) 02:19:47.29 ID:jNT5I7BZ BE:1626576678-PLT(12001) ポイント特典 無駄な「ブラック会社探し」はもうやめよう 就職を控えた学生の間で、ブラック企業探しが流行し、中には流されてしまう人もいるらしい。 残業の多い会社や満足に休暇も取れない会社のことを指しているようだ。 僕自身、「残業の多い会社はどこですか?」なんて質問はよく受ける。まあ、いまどき残業なんてやりたくないという気持ちはわからんでもない。 すべては終身雇用を守るための副産物だ だが、はっきりいってみんな甘い。甘すぎる。そんなのブラックでもなんでもなくて、 日本企業なら当たり前の話なのだ。「フランスやドイツより年間300時間
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