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ブックマーク / ameblo.jp/shibuya (3)

  • 藤田晋『ポジティブでいいやつの落とし穴』

    うちの社員はポジティブでいいやつが 多いと思います。 それは会社の良さであり、ずっと大事に したいところではありますが、 先日、まさにポジティブでいいやつで、 社内で誰からも好かれるタイプの 事業責任者をミーティングで頭ごなしに 叱りました。 「戦略の詰めが甘いんだよ!」 彼を始め、その部署のメンバーは 疑いようもなく一生懸命頑張りますが、 トップの戦略が甘ければ、自分含めて みんなの努力が全て水の泡です。 そのため、戦略を描くトップの立場の 人の責任は重大です。 これでもかというくらい抜け漏れを チェックして、あらゆる可能性を吟味し、 しらみつぶしに問題を洗い出し、 後悔のないよう、最後までしつこく、 しぶとく考え抜かなければなりません。 ところが、ポジティブな性格の人は、 良い戦略アイデアがひとつ見つかると、 「いける!いける!」 「あとはやるしかない!」 とか言って、すぐみんなで飲み

    藤田晋『ポジティブでいいやつの落とし穴』
  • 藤田晋『現実を直視する』

    先週末に伊豆の伊東で行われた新人研修に 顔を出してきました。 毎年恒例の2泊3日の合宿研修ですが、 私だけ、行った目的が皆とは別でした。 200名超の新入社員の顔と名前を覚える ためです。ただそれだけのために 往復6時間かけて日帰りで行ってきましたが、 それだけの価値はあったと思ってます。 名前を覚える 目的は前に書きましたが、 適材適所 を目的とした先行投資 です。 36チームに分かれた各部屋を全てまわり、 全員と1度は話ができたので、 完全に全員憶えられた訳ではないですが、 頭には残りました。後は活躍してくれたり、 何かのきっかけで思い出すはずです。 ひとりひとりに、名前を憶えるための特徴を 聞いてまわったあと、 「将来こういうことやりたい、とか何か、 おれ(社長)に言っておきたいことない?」 という質問をしたのですが、それを200名超 から聞いて、憂になりました。 「新しいことをや

    藤田晋『現実を直視する』
  • 藤田晋『リリース日を公開します。』

    先日、ここ2年くらい悩んでいた仕事の問題に、 ひとつの決断を下しました。 その悩みとは、「スピード」に関するものです。 出来立てのベンチャー企業にも負けない 開発スピードを目標に掲げていたにも関わらず、 リリースの延期が、最近では常態化してきて しまって頭を悩ませています。 スマホは、開発環境や競争環境がころころ 変わるので、やむを得ない面もあるのですが、 歯がゆい思いです。 「クオリティ」と「スピード」はトレードオフの 関係にありますが、二つを天秤にかけたら スマホのサービスに限って言えば、 スピードを優先すべきものばかりです。 何故なら、新しく、発展途上の市場において、 世に出ていないサービスを一番最初に出す ことができれば、大きな先行優位を創りだす ことができるからです。 逆にクオリティに拘り過ぎてリリースが 遅れれば、先行したサービスが改善を怠ら ない限りは、どんどん差を広げられて

    藤田晋『リリース日を公開します。』
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