インターネット広告市場が回復軌道に乗ってきた。 米IAB(Interactive Advertising Bureau)がPriceWaterhouse Coopersの協力で定期的にまとめる「 IAB Internet Advertising Revenue Report」の2009年版が、昨日公表された。 そのレポートによると、2009年の米国における広告売上高は、前年比3%減のマイナス成長となった。2001~02年のネット(IT)バブル崩壊以来のマイナス成長である。 2003年以降はインターネット広告の急成長を前提にオンラインビジネスが展開されてきていただけに、多くのオンライン事業者はビジネスモデルの見直しを迫られていた。新聞サイトの有料化の動きが出てきたのも、そのためだ。だが、以下のグラフが示すように、2009年第4四半期から、インターネット広告市場が再び上昇気流の乗り始めている。
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