少し前のPocket Gamerの記事ですごく悲しいニュースが流れていた。 無料なのに楽しめる(これは無料なりではなく、本当の意味で楽しめるということだ)コンボアクションゲーム『Punch Quest』が50万DLを達成したにもかかわらず、まったく儲かっていないというのだ! 一体、何があったのだろうか。 この『Punch Quest』だが、ゲームキャストでは課金について「ゲーム内通貨(通常プレイで十分手に入る)」と評価している。 通常プレイをするにおいて、普通にプレイしていけばゲームに必要な物はほぼ全て買えてしまう。 おまけの外見が変わるだけのアイテムはお金を払わなければすぐには買えないが、ハマっているプレイヤーならいずれ買える。 メーカーに基本無料でお金を払ってもらうノウハウがなかったからこうなったというところもあるのだが、「面白かったからお金を払いたいなぁ」と思わない限り、まったく購入
iOSやその開発事情に詳しいと言える状態にはないので、調査を兼ねて書く。 Apple Sneaks A Big Change Into iOS 5: Phasing Out Developer Access To The UDID – TechCrunch http://wirelesswire.jp/Watching_World/201108221335.html 上記の「iOSでUDIDの利用が禁止」というニュースを聞いた時、正直TL上にこんなにいっぱい反応が貼り出されるとは思っていなかった。さすがにUDIDをいじるのはまずいよね、っていうコンセンサスは開発者の間では常識的部類に入ってくるのだろうと楽観的に捉えていたのかもしれない。 以下、なぜUDIDがそのようにスマートフォン開発者に利用されてきたのかについて、調べた限りでまとめてみた。 アプリケーションのサーバとのセッション保持 い
少し前に Billy Frontier FREE の無料版を見て驚いた。 なんと、iAd(Appleの提供する広告プログラム)を搭載した代わりに、ゲームのフルバージョンが無料になっている! 元のゲームである Billy Frontier が85円で販売されているが、これでは実質的に無料ソフトと変わらない。 Billy Frontier は2008年8月に発売されたスペース・ウェスタンアクション。 ガンシューティングなど西部風ゲームが3つ収録されたゲームで、当時としてはハイクオリティなゲームだった。 見た目は古くなっているが、無料であれば破格と言わなくても悪くない作品。 現在で言うところの500円の価格帯でリリースされたものが徐々に値段を落として85円に収まり、ついに広告付き無料まで落ちたわけだ。 さらにChillingoがMonster Mayhemのフリーミアム版を出す(Pocket G
WWDC 2011 Keynoteも終わりました。 iOS4までで基礎は完成させたということでしょうか、これまで30%税で儲けさせてくれたはずのサードパーティすら殺してしまいそうなサービスを次々と発表するジョブズの姿を見ると、ああプラットフォーマーの強権というものは恐ろしいのだなぁと実感し、嬉々としてObjective-Cを学んでいた昨日までの自分に恐怖するわけであります。 そこで今回は、アップデートで死んでしまう、あるいは死なないまでも大ダメージを受けるであろうひとたちを振り返り、明日への戒めとしたいと思います。 なお、WWDCの画像はEngadgetから引っ張ってきています。感謝いたします。 iOS組み込みのTwitterサポート Twitterを使用するにはiOSの設定画面でアカウントを登録しなければならず、すべてのアプリケーションはHTTPでTwitterAPIを叩く代わりにiOS
同僚のツイート。 Androidは開発者を自由にするか、それとも多様なデバイスとバージョニングの奴隷にするか。理論的には自由、実践的には不自由。 Androidの自由はよく語られるし私も何度か採り上げたりするけど、開発者視点のそれってそれほど語られてるかなあと感じた。 AppMarketでの胴元の取り分とか、審査の恣意性とかの視点で若干語られてるかもしれないけど、あまり印象にない。 というより、私はiOSの開発しか経験したことなくてAndroidの開発は経験したことないので、iOSの開発の不自由さはいくらでも語れるけど、Androidの開発が自由か不自由か、と言われれば「よく分からん」としか言えないな。 個人的な印象だけど、Androidの自由が語られる文脈って、Android rulesの下での開発者が自由かどうか、とかの視点じゃなくて、社会そのものの中でのAndroidの位置付け、
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