面白い話があって、87年ごろにLinnという会社が「リアルドラム」というドラムそっくりの音が出るリズムマシンを開発したんです。そのとき、スタジオで働いているドラマーたちは職を失うのではないかと戦々恐々となった。ところが、ロサンゼルスにいるあるドラマーが、それを使いこなせるようになったんです。すると素人が打ち込んだドラムの音と、プロの感性で打ち込んだ音は、コンピューターの音になっても歴然と違うんですよ。しまいには、その人は仕事が増えて、録音のときに「今日は、生演奏とリズムマシンのどっちでやる?」って聞くようになったそうです。

YTPXYTPX のブックマーク 2009/02/18 13:05

その他

このブックマークにはスターがありません。
最初のスターをつけてみよう!

ssbt

    \ コメントが サクサク読める アプリです /

    • App Storeからダウンロード
    • Google Playで手に入れよう