"『蟹工船』という小説を書いた小林多喜二という作家がいます。 この人は戦前、思想・社会運動を取り締まる特高警察に検挙されました。 取り調べといっても実際には、竹刀やムチで打たれたり、 投げられたりする毎日

realtime24realtime24 のブックマーク 2010/04/06 01:02

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『蟹工船』という小説を書いた小林多喜二という作家がいます。 この人は戦前、思想・社会運動を取り締まる特高警察に検挙されました。 取り調べといっても実際には、竹刀やムチで打たれたり、 投げられたりする毎日で、 目は腫れ、口は裂け、髪の毛もずぼっと抜けるなどのひどい拷問でした。 多喜二はやがて東京・多摩の刑務所に入れられますが、 北海道の小樽にいる多喜二のお母さんに、 5分間だけ面会が許されることになりました。 字の読めないお母さんは、刑務所からの手紙を読んでくれた人に、 「5分もいらない。1秒でも2秒でもい

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