樋口監督が喋らせたら台無しな人なのは、今に始まった話じゃないからなあ。

toroneitoronei のブックマーク 2015/08/02 19:59

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樋口:いちばん大きく変えたのは、エレンの(巨人に立ち向かっていく)動機でした。目の前で母親が食べられてしまったというのでは、男として弱い気がしたんです。母親が殺された復讐を果たせたら、それでいいのかよ? って(笑)。もう少し、彼に負わせる十字架を重たくしたかった。何を失えば、エレンはいちばん不幸なんだろう? と諫山さんや(脚本を担当した)町山(智浩)さんと話したときに、ミカサ(水原希子)じゃないの? ということになった。自分の手から取りこぼし、奪われてしまったミカサを、どうやって取り返すかという物語にして

    映画は常に観客にとって力強い前進を示さなければならない」――樋口真嗣監督が25年前に書いた、ある映画の企画書の冒頭の言葉だ(『怪獣文藝の逆襲』角川書店刊)。1984年、造形助手として参加した映画『ゴジラ...

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