中元すず香のさくら学院卒業式で きっとね、まだ中学3年生でこれから何年もこの業界で頑張っていくとなると結果がでなくなるときも絶対あると思うんですけど、中元のストイックさはすごい大事だけど、自分がダメだっていうときも許してあげられる、そんな中元の部分も持っていて欲しい という言葉を贈った男がいる。 その男、森ハヤシ 森ハヤシはアミューズ所属の脚本家だが、2010年よりさくら学院に関わり続け、「担任の先生」としてイベントやトーク番組の司会を務める。森ハヤシとはいったいどのような人物なのだろうか。 ときは1997年。 広島の地で中元すず香が生を授かった頃、都の西北では、学生2人が文学部のキャンパスで突如コントを始めた。※1 2人の活動は耳目を集め、お笑いを夢見る学生が集まり始める。 これが早稲田大学の伝説的なお笑いサークルWAGE(わげ)の始まりである。 WAGE(わげ) かつて早稲田大学にあっ