毎日新聞に220万円賠償命令 特区めぐる記事、名誉毀損認定―東京高裁 2022年07月04日18時03分 毎日新聞東京本社=東京都千代田区 政府の国家戦略特区ワーキンググループ座長代理を務める原英史氏が、毎日新聞の記事で名誉を傷つけられたとして、毎日新聞社に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が4日、東京高裁であった。相沢哲裁判長は名誉毀損(きそん)を認め、請求を棄却した一審東京地裁判決を変更し、同社に220万円の支払いを命じた。 毎日新聞報道「公益目的」 特区WG座長代理の請求棄却―東京地裁 同社は2019年6月11日付朝刊で、原氏と協力関係にあるコンサルタント会社が、特区提案した学校法人から約200万円を受領したと報道。原氏が学校法人の副理事長と会食し、費用は法人側の負担だったなどとする記事を掲載した。 一審は会食について「真実と信じたことには相当の理由がある」としたが、相沢
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