共産党の機関紙『しんぶん赤旗』が紙代急騰を受け、来年1月からページ数を減らすことが22日、分かった。同日付の1面に「新聞用紙代急騰-減ページへのご理解、ご協力をお願いします」との記事を掲載した。政党交付金を受け取っていない共産にとって、赤旗購読費は重要な財政基盤となっており、強い危機感を示した形だ。 記事では「諸物価高騰で生活苦が広がるなか、購読料の値上げで対応することはできません。『赤旗』の安定的な発行を続けるためには、経費の縮減、具体的には減ページをせざるをえません」と理解を求めた。 具体的には「日刊紙は、現在ブランケット判16ページを基本に発行していますが、来年1月から14ページ(日曜、月曜付と、祝日の翌日付は12ページ、年始は特別紙面)とします。タブロイド判36ページの日曜版は、来年1月15日号から32ページで発行します」と説明した。 また、「憲法・平和・暮らしを破壊する大軍拡・『