アパレルは、オワコン――。 このような言葉がささやかれるようになり短くない時間が流れました。 1990年には15兆円を超えていたアパレル市場ですが、2010年代に入ると10兆円を下回るようになり、このような言説が流布されるようになりました。 しかし、この認識は古いものとなってきています。 むしろ、今は「『アパレルはオワコン』という言葉がオワコン」なのです。 今、業界のなかでは確実に実績を伸ばしている複数の企業があり、そして実績を伸ばすに至ったそれぞれのアプローチがあります。 「え? どうせユニクロとしまむらの話でしょ?」と思った方。 その予想をこの記事は裏切ることになります。 日本のアパレル企業、大活躍の背景をお伝えします。 「アパレルの逆襲」で第一に紹介したい企業が株式会社三陽商会です。 三陽商会はイギリスの有名ブランド「バーバリー」の販売で大きな収益をあげていましたが、2015年のライ
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