総務省は7月14日、「インターネット上の海賊版サイトへのアクセス抑止方策に関する検討会」が現状をまとめた資料を公開した。2021年に海賊版マンガサイトでタダ読みされた金額は、試算可能なだけで1兆19億円に上るという。これはコミック市場の販売金額(6759億円)を上回る規模だったと試算している。 19年の調査では違法マンガなどをダウンロードさせるタイプが主流だったが、現在はサイト上で違法マンガを読ませるオンラインリーディング型に移行していることが分かった。アクセス数上位のサイトはベトナムに拠点を置くものがほとんどという。 総務省は海賊版サイト対策として、広告出稿の抑制、CDNサービスでの対策、検索流入の抑制の3点で業界へのヒアリングや検討を進めている。 同省は海賊版サイトの収入源である広告収入を絶つため、広告事業者による出稿を抑制するのが有効ではないかと考えた。広告事業者へのヒアリングでは、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く