まず、ニュージーランドは、感染者0戦略だったのか、という元々の話だ。かつてはeliminationという言葉を使っていたが、いま改めてみるとなくなっていた。ただ、「0にする」ということは言っていなかったと思う。 つまり、どこかでeliminationという単語はなくなっていた。 日本のマスコミが残念なのは、もうとっくにコロナ0戦略ではなかった、というより、やたら早い時期にロックダウン失敗とやってもいないロックダウンの批判をし、やたら遅い時期にゼロ戦略断念とはるか昔にすでに断念したかそもそも想定していなくて「できたらいいな」程度のものでしかなかったことを喧伝している。 そのせいで私がニュージーランドの味方をせざるを得なくなってしまう。 ちなみに、ゼロ戦略なるものをいつ断念したかは私にもわからないが、ジャシンダ・アーダーン首相がやたらとワクチンを連呼するようになったころには、仮にあったとしても