2015年10月8日のブックマーク (2件)

  • 「荒野の七人」 : 感想レビュー(草原に吹くこえ)

    2011年04月05日02:14 「荒野の七人」 カテゴリ映画 ryoskii Comment(2)Trackback(0) 返却期限前のマラソン観賞で、「荒野の七人」を観ました。 だってレンタル料金もったいないじゃん; 「七人の侍」のリメイクとして、日でも有名な作品ながら、西部劇映画の中でも屈指の名作と誉れ高い作品。 いや、もうとにかく、ガンアクション最高です! メキシコのとある寒村。 毎年収穫の時期にやって来る、カルヴェラ率いる35人の盗賊団に悩まされる村人達は、村の全財産を集めて凄腕ガンマンを雇うことにする。 折しも西部開拓時代の安定から、職を失い始めていた7人のガンマン達。 報酬の低い仕事ながら、彼らはそれぞれの理由を見出して村の守りにつくが…… いやこれが、ただのヒーロー物かと思いきや、そうではないんです。 もちろん基構造としては、爽快なストーリーです。 凄腕ガンマン達が、

    「荒野の七人」 : 感想レビュー(草原に吹くこえ)
  • 七人の侍に全く凄さを感じない

    AKIRAの凄さがわからない若者、という話が話題になったが、実はあの話は2chまとめ系では何度か取り沙汰されており、出るべくして出た議論だと思った。僕らの世代は童夢でショックを受けAKIRAという洗礼を受けて、ああでならなければならない、という戦後ショックに近いカルチャーショックを受けた。どうも戦後世代にとってそれがなにかといえば黒澤明だったらしい。馬のいななく声や、実は竹千代が落ち武者狩りによって武具を集めていた貧農出であったという驚きも、似たような後継作品の前では霞んで見える。こういう生きるための凄み、というテーマ自体は芥川龍之介が羅生門で先にやってしまったので、恐らく小説ファンからしてみれば七人の侍ですらもマウント対象だったに違いない。他にも剣の久蔵なんかの今では全く見られない役者のストイックな雰囲気などは必見だとしても、役回り自体はさほど新しいものでもない。はっきり言えばこれを二十

    ep_meister
    ep_meister 2015/10/08
    今となってはそんなにすごくないけど、普通に面白くはあることなら何度も体感してきたがな。七人の侍もそうだったし、生きるもそうだった。市民ケーンだってそう。凄くないからといって退屈とは限らない。