山口冨士夫を追ったドキュメンタリー映画『山口冨士夫/皆殺しのバラード』が、8月9日から東京・新宿のシネマート新宿で公開される。 1960年代にグループサウンズのバンド「ザ・ダイナマイツ」のギタリストとして活躍し、1970年代に結成した村八分で日本におけるロックの礎を築いた山口冨士夫。村八分解散後は、裸のラリーズやTEARDROPSといったバンドやソロで活動し、昨年8月に他界した。 山口の晩年を追った同作は、老いや病魔と闘いながらライブ活動を続ける姿を手持ちカメラ1台で撮影したライブドキュメンタリー作品。撮影・監督を、BOREDOMSのライブに密着した『77BOADRUM』や、bloodthirsty butchersのドキュメンタリー『kocorono』といった作品で知られる川口潤が手掛けた。なお、同作は東京で1週間のレイトショーとして公開された後、大阪・十三の大阪第七藝術劇場や愛知・名古
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