Cybozu Meetup #6 大規模サービスを支える名脇役たちでの発表 https://cybozu.connpass.com/event/61329/
![サイボウズのサービスを支えるログ基盤](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/870218d7830bf506e615864902567c12e5f00acd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2F2-17-07-25cybozumeetup-170725095825-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
こんにちは、アプリケーション基盤チームの渡辺です。IntelliJのコード補完はCtrl+;にバインドしています。 アプリケーション基盤チームでは、Necoプロジェクト(アーキテクチャ刷新プロジェクト)の一環として、 次世代の検索基盤を検討していて、その候補としてElasticsearchを調査しています。 先月の記事で再インデクシングと絡めてingest pluginの話をして、 びっくりするぐらい需要が低く、自分のテーマ選択のセンスのなさを痛感したのですが、 こじらせた感じで今日も再インデクシングの話をしたいと思います。 想定読者は、Elasticsearchにある程度慣れている方として、用語やAPI(インデックス, シャード, ScrollAPI, BulkAPIなど)の説明は最小限にします。 利用したElasticsearchのバージョンは5.0.0-alpha4です。2.X系だと
More Effective Go 27 July 2016 山本泰宇 サイボウズ株式会社 github.com/ymmt2005 本資料について 本資料はサイボウズの社内トレーニング用に作成したものです。 以下については前提知識としています。 A Tour of Go How to Write Go Code Effective Go 2 Agenda リポジトリの構成 依存関係の解決 ツール類 github.com の周辺エコシステム 重要ライブラリ 排他制御 goroutine の取り扱い方 3 題材 github.com/cybozu-go/aptutil を題材とします。 go-apt-cacher / go-apt-mirror というユーティリティを含んでおり、 内部で HTTP のリバースプロキシ、多数の goroutine の排他制御、同時 実行数の制御などを行っています
サイボウズ・ラボの光成です。 今回は原因究明に半年以上かかったバグ調査の紹介をいたします。 弊社はクラウドサービスcybozu.comを提供しています。 クラウドサービスでは障害対策のためのデータバックアップやレプリケーションが必須です。 現在ラボの星野がメイン、私はサブとして弊社サービスでの利用を目指した次期バックアップシステムWalB(GitHub)を開発しています。 WalBは、ファイルシステムとdiskの間に入ってIOを全て記録するブロックデバイスとIOのログを管理するツールからなるシステムです。 詳細はリンク先をごらんください。 発端 去年はラボ内の開発環境でテストを進め、本社でテスト運用を開始するのが目標でした。 ところがラボでテストを開始して4カ月後の2015年4月、不正なlogpackが検出されました。 logpackとはWalBで用いられるデータフォーマットの一つです。
こんにちは。インフラチームの野島です。 最近、cybozu.com はロードバランサを Apache から nginx に置き換えました。 (参考: cybozu.com のリバースプロキシを nginx にリプレイス) 置き換えの一環として、Apache に実装していた DoS 対策の仕組みを nginx の拡張モジュールにする形で移植しました。今回、この拡張モジュール nginx-maxconn-module を OSS として公開しましたので紹介します。 背景 DoS 対策 秒間リクエスト数 v.s. 瞬間同時リクエスト数 実装方針 nginx-maxconn-module 基本的な使い方 高度な使い方 インストール おわりに 背景 本題に入る前に、cybozu.com において、HTTP リクエストがどのように処理されているかを説明します。 cybozu.com では、負荷分散のた
ymmt2005 こと山本泰宇です。こんにちは。 cybozu.com のインフラ開発チームでは仕事のかなりを Python でこなしています。 Python を選んだ理由は以下の通りです。 便利だから Python には "batteries included" と呼ばれるほど豊富な標準ライブラリが整備されています。例えば HTTP で通信するとか、JSON データを読み込むといった良くある仕事のためにいちいち外部ライブラリを探さなくていいのです。 堅いプログラミングができるから 例外やモジュールといった現代的な機構が備わっているので、ベターシェルスクリプトとして使うのに適しています。 書き方にバリエーションが少ないから チーム開発では他の人が書いたコードを手直しすることは良くあります。書く人によって書き方がいくつもあるような言語より、レビューや修正がしやすいと考えています。 標準的に使
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