2017年1月21日のブックマーク (1件)

  • 他動的読書のすゝめ - おのにち

    北海道の豊かな大自然の中で子供時代を送ったはずの私。自慢ではないがインドアの記憶しかない。 試される大地北海道!では近所の友達の家に遊びに行くだけでも片道30分。 牧場の友達の家に遊びに行った帰り、地吹雪に巻き込まれ死ぬ思いをした私は(北海道では年に1人は凍死する)熊さえ寝ている冬に外に出るなど自殺行為、と悟り長い冬をひたすら読書で過ごすようになった。 楽しい読書三昧の日々…といきたいところだが、致命的な問題があった。 肝心のがないのである。 小学生の頃、お小遣いは友達とファーストフードに行けばすぐになくなる程度。 自分でを買うなど問題外。 クリスマスや誕生日には全集をねだり、お年玉も図書券でいいから2割増にしろと交渉した。 しかしそれでもが足りない。 学校の図書館は蔵書が少なく、町の図書館は徒歩一時間。 スマホどころか、パソコンも無かった時代、とにかく読む物!といつも活字を探してい

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