ブックマーク / takedanet.com (3)

  • 武田邦彦 (中部大学): なぜ、東日本の原発はすべて壊れたのか?

    (お断り) 鶏肉の状態について、調査が終わっていません。少しお待ちください。 (注)ここで「壊れた」というのは、地震が起こって建物の中のものが落ちたり、壊れたりしても、1,2ヶ月で点検が終わって再スタートできるものを除く。 つまり「地震がきてもなにも起こらなかった」ということでは無かったことに限定する。 ここでこのようなことに注釈をつけるのは、「東日の原発が壊れた」というと、原発の再開に強い熱意を持っている人から「棚からものが落ちたぐらいで壊れたと言うな!」とお叱りを受けるので、機械の損傷や放射性物質が漏れたような状態を「壊れた」と言うことにした(結果的には同じだが)。 ・・・・・・ ●2007年に震度6で壊れた原発 石川県滋賀(しか)原発 新潟県柏崎刈羽原発 ●2011年に震度6で壊れた原発 青森県東通原発 宮城県女川原発 福島県福島第一原発 福島県福島第二原発 茨城県東海第二原発(第

  • 武田邦彦 (中部大学): 命は続いている (1) 魚のおかあさん

    風が激しく吹いている。轟々たる風の音が峠に響き、木々がそれに耐えられないようにしなる。さすがに自然の力は大きい。 そこに美しい風車が立っている。荒野の風車は絵になるし、風車に発電機を付けておけば電力が生まれる。素晴らしいことだ。そこで、「風力発電は環境に優しい発電」と言われるようになった。 「風という自然エネルギーを使うのだから環境に優しい」と信じている人もいる。そこで「風力発電」について少し深く考えてみよう。 ・・・・・・ その前に、同じ自然エネルギーを使う水力発電について勉強する。水力発電は「自然のエネルギーを使う」という点では風力発電と同じで、昔からあるので勉強するにはちょうど良い教科書になる。 山の上に雨が降り、それが集まってせせらぎとなり、やがて大きな流れとなって川になる。激しく流れる川は大きなエネルギーを持っている。 ダムを作ってその流れをせき止め、水力発電所を作れば、そのエネ

  • 武田邦彦(中部大学)

    武田邦彦(中部大学)
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