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2013年4月24日のブックマーク (2件)

  • ブラジルのインフレ:後手に回る金融政策

    (英エコノミスト誌 2013年4月20日号) ブラジル中央銀行は遅ればせながら物価を抑制するための措置を取った。 イタリア系移民も多いブラジルでは、トマトは必需品〔AFPBB News〕 物価上昇が絶え間ない冗談のネタにされた時、中央銀行はインフレ予想を制御できなくなったことを知る。ブラジルでは、洪水、干ばつ、輸送費の大幅上昇を受けて、突如かなり高額になったトマトが冗談のネタだ。 ソーシャルメディアサイトでは、銀行強盗トマトの木箱を奪い去る姿や、宝くじの当選者がトマトピューレの風呂に入っている姿を描いた風刺画が飛び交っている。 組織犯罪さえもが果物に手を伸ばしている。税関の検査官の話では、パラグアイの密輸業者はブラジル向けの麻薬、煙草、模造電子機器の取引にアルゼンチン産のトマトを加えたという。 サラダにとどまらないインフレ問題 4月10日に発表された公式統計は、ブラジルのインフレ問題がサ

    equilibrista
    equilibrista 2013/04/24
    『インフレを食い止められない政府は、特に物価上昇に非常に敏感な貧困層から選挙で冷たくあしらわれると考えていい』
  • 実質為替レートと交易条件

    今日の小峰隆夫さんの記事に関連して、インターネットを検索していたら、経済産業研究所(RIETI)の森川正之さんのコラム「円高と日の国際競争力-『過度な円高』について-」を発見した。半年ほど前の記事だが、とても興味深い内容だった。 この森川コラムでは、2011年夏頃から12年秋頃までの円レートの水準は、実質実効為替レート(注)でみると円高ではなかったといわれるが、「為替レートが『円高』かどうかは、過去の水準との比較だけでなく『均衡為替レート』との関係で評価する必要がある」という真っ当な指摘がなされている。そして、「実質為替レートは交易条件(輸出価格/輸入価格)と密接な関係がある」ことから、「交易条件は、実質為替レートの国際競争力から見た均衡水準との乖離を判断する1つの目安」になるとして、実質実効為替レートと交易条件を比較している。その結果、リーマンショック以降は両者の乖離が著しくなっている

    実質為替レートと交易条件
    equilibrista
    equilibrista 2013/04/24
    「理論株価」は役に立たない RT @agora_japan: アゴラ : 実質為替レートと交易条件