暑すぎて仕事効率低下も…クールビズ28度の疑問噴出 「打ち水」を行う小池百合子元環境相(クリックで拡大) 夏のビジネス軽装として定着した「クールビズ」だが、4年目を迎え、冷房の設定基準温度とされる「28度」に疑問の声が噴出している。科学的な根拠はなく、専門家は「パンツ一丁にならないと快適さは得られない暑さ」と指摘、暑すぎて「仕事の効率が下がる」と弊害を指摘する研究結果も出ている。小池百合子元環境相の主導で始まったキャンペーンだが、汗だくで仕事をさせられるサラリーマンが反旗を翻す日も近い!? 「28度でも涼しい」 エアコン国内最大手、ダイキン工業は夏商戦向けのテレビCMで、温度ではなく湿度をコントロールして体感温度を下げる技術をこんなキャッチフレーズでPRした。言外に「28度では快適に過ごせない」とも読み取れるだけに、放送していいものか社内で大激論が交わされたという。 営業担当者が語る。 「