「危ナイ友達ダ!」、「怖イ姫ハ好キダロウ!」 海外で販売されているカードゲーム「Japanese: The Game」を紹介しよう。Bernhard Hamaker氏考案によるこのゲームは、手札にあるさまざまな文節のカードを組み合わせ、短文を作って競うというもの。そうやって遊んでいるうちに、日本語の文型を体感的に学習できるわけだ。 「Japanese: The Game」は、2700人以上から1400万円弱を集めたKickstarterでのクラウドファンディングを経て製品化され、現在は20ドルほどのコアデッキに加え、アニメネタや怪獣ネタなどさまざまなテーマのエクスパンションも販売中。本誌で今春に取材したゲームイベント“PAX EAST 2016”でもブース出展され、日本のゲームやアニメが好きな人が多いイベントということもあって、カードセットが飛ぶように売れていた。 恐らくキーとなっているの