※この記事は7月29日に初公開しましたが,その後いただいたコメント等も踏まえて改訂・加筆し,8月17日に再公開しました.改訂部分については,本記事の末尾に記載の【改訂箇所】をご覧ください. 【本記事の概要】 厚労省が発表している人口動態統計に基づいて,2021年4, 5月の超過死亡をそれぞれ3,169人,5,628人と算出し,国立感染研の分析と比較します.続いて,これらの超過死亡の原因を探るため,「コロナ死」,「医療崩壊による死」,「自殺」,「ワクチン死」の順に検討します. 【超過死亡の算出】厚労省は7月27日に,今年5月分の人口動態統計速報を公表しました. 下図はその中から引用したもので,今年(赤)の全死者数の推移を,昨年(青)と比べています. 特に5月は,昨年に比べて1万人以上死者数が多く,118,634人という数字です.ただし,このデータだけでは,単に確率的変動の範囲である可能性は否
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