長いタイトルがそのまま今回の要約である。 今日も日常におけるひとつの所作としてaikoを聴いていたんだが、『秘密』という曲でaikoが「なんだか好きだけじゃ済まなくなりそうで」と歌っているのを聴いて、あらためて衝撃に打たれた。 はじめにみなさんに知っておいてほしいのは、aikoの使う「好き」は、普通の人間の「好き」とは別ものだということである。普通の人間が日常的にホイホイ使う「好き」と、aikoの「好き」を同一にみなしてはならない。たとえば気まぐれで入ったカフェの珍デザートを食べた女子の言う「あたしこれ好きかもー」をカナブンとするならば、aikoの「好き」は巨大なゾウの足である。ズシンという音の一発でカナブンはつぶれて死ぬ。 aikoが「好き」と言った場合、「あなたのことで18年200曲書けます」くらいの意味が平気で込められているのであり、この人が何かを「好き」と言ったならば、それはもう身
![aikoが「好きだけじゃ済まなくなりそう」と言い出した時の、まだ変身を残していたのか感について - 真顔日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/194c7375023717d73f94e143fd93966f0f5d8e5b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41jjcWT4XiL.jpg)