元メンバー、友井雄亮氏（３８）の女性トラブルによる引退で４人組となったムード歌謡グループ、純烈が２１日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前８・０）に生出演。騒動後、初めてテレビで生歌を披露した。 ４人で再出発をした純烈。トークの中で白川裕二郎（４２）は４人になって「しんどい曲」が減ったと語った。純烈はこれまで元メンバーの友井氏が振り付けを担当。「ぶっちゃけ言うと、きつい踊りが多かったんですよ」と切り出し、「平均年齢４１歳と出てましたけれど、激しい踊りが多すぎると膝にきたりとか、腰にきたりとか…」とライブでの苦労を訴えた。 ＭＣの加藤浩次（４９）からは「まだ４２でしょ？」と言われるも、白川は「ライブの終盤になると体力ゲージがゼロに近いんですね。スーパー銭湯アイドルって言われてますけど、『老いドル』なんですよ」と言い、「だから、もう…いなくなってよかったです」とぶっちゃけ発言で笑いを誘った。

プロ野球ドラフト会議（２５日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール）兵庫県西宮市の学校で食い入るようにテレビ画面を見つめていた小園の表情が緩んでいく。次々と自分の名前が呼ばれる。オリックス、ソフトバンク、ＤｅＮＡ、そして緒方監督が当たりを引いた広島。今夏の甲子園を沸かせた小園は根尾（大阪桐蔭高）と並ぶ１番人気に驚きを隠せなかった。 「１位指名という目標がかなってうれしい。４球団はびっくりしました。光栄です。広島は熱い応援と明るいチームという印象。実は昔から赤色が好きなんです」 走攻守三拍子そろった遊撃手の心は既にカープの一員だ。テレビを通じての緒方監督の「将来の主力として期待している」というラブコールには「応えられるように頑張ります」。守備の達人、菊池に「ぜひ教えてほしい」と早くも弟子入りを志願した。

中日・浅尾拓也投手（３３）が２６日、ナゴヤドームで引退会見を行った。岩瀬仁紀投手（４３）、荒木雅博内野手（４１）も今季限りで現役引退をする意志を固めたことも関係者の話でわかった。球界初の通算１０００試合登板に王手をかけている岩瀬は、今季のナゴヤドーム最終戦となる３０日の阪神戦で偉業を達成し、引退会見を行う見込みだ。 前人未到の通算１０００試合登板が、花道となる。岩瀬が今季限りでユニホームを脱ぐことを決めた。すでに親しい関係者には報告しており、本拠地最終戦となる３０日、最後の雄姿を披露する。 球団首脳は「うちのリリーフで岩瀬君を実力で越える若手左腕はいない。彼は今年、大きなけがもなかった。まだまだ必要戦力。来季も現役でやってもらいたい」と現役続行を打診していた。今季は４５試合に登板して２勝２セーブ、防御率４・８１。救援陣の中でただ一人、開幕から一度も２軍落ちしておらず、２４日のヤクルト戦（ナ

第１００回全国高校野球選手権大会南神奈川大会（２９日、横浜７－３鎌倉学園、横浜）南神奈川大会決勝で横浜は鎌倉学園を７－３で下し、３年連続１８度目の夏の甲子園出場を決めた。元ヤクルト内野手の博文さん（４６）＝現球団職員＝を父に持つ度会（わたらい）隆輝内野手（１年）は七回に代打で登場し、中前打。これで今大会の代打成績は５打数５安打で打率１０割という、驚異的な数字を残して聖地に乗り込む。 ３万人近くの大歓声の中、七回先頭で打席に立った度会は、７球目を中前にはじき返した。 １年生で迎えた、初めての夏の決勝。満員の横浜スタジアムという大舞台にも物おじせず、持ち前のバットコントロールを発揮した。これで今大会は、初戦の逗子戦で公式戦初先発を４打数２安打で飾ったのを皮切りに、６試合全てで安打。２戦目からの５試合はすべて代打で５打数５安打、大会通算９打数７安打２打点という活躍を見せた。初戦の最終打席が安打で

第１００回全国高校野球選手権記念大会（８月５日開幕、甲子園）の北埼玉大会決勝が２４日、県営大宮公園球場で行われ、昨夏埼玉勢初の全国制覇をしている花咲徳栄（はなさきとくはる）が古豪・上尾を４－１で下し、４年連続６度目の夏の甲子園出場を決めた。 一回に上尾に先制された花咲徳栄は三回に追いつき、四回二死二塁で１番・橋本吏功（りく）外野手（３年）が右中間に勝ち越し二塁打を放ち、続く２番・杉本直希外野手（３年）が三遊間を抜いて３点目を挙げ、七回にも４番・野村佑希投手（３年）が左前適時打で１点を追加、計１１安打で４得点とした。

カナダのガルノー運輸相は１５日、東部ケベックシティーの空港に着陸しようとした旅客機と小型無人機「ドローン」が衝突したと発表した。旅客機の機体がわずかに損傷したが、その後無事着陸し、乗客乗員にけがはなかった。カナダで民間機とドローンの衝突が確認されたのは初めて。 北米や欧州などではドローンの利用が増えるにつれ、旅客機と異常接近するトラブルが相次ぎ、問題化している。 衝突が起きたのは１２日。地元メディアによると、空港から約３キロ、高度約４５０メートルを飛行していたスカイジェット航空機の翼部分にドローンがぶつかった。当時乗客６人、乗員２人が搭乗していた。ドローンの持ち主は不明。 カナダでは娯楽目的のドローンについて、空港から５・５キロ圏内での飛行が法令で禁止されている。（共同）