昨年1年間にインターネット上に書き込まれた自殺予告のうち、警察が本人を特定できたのは105人で、前年を41人上回ったことが、警察庁のまとめでわかった。 このうち72人は、警察の説得や救護措置で一命を取りとめた。ネット上には依然として多数の自殺サイトが開設されており、警察庁は、危険な書き込みについては、即座に個人情報を開示するよう業界団体に協力を求める。 同庁によると、全国の警察が、第三者からの通報などをきっかけに、昨年1年間に把握した自殺予告は前年比46件増の121件。この中の16件は、書き込み主がネットカフェや職場のパソコンを利用するなどしていたため、本人を突き止められなかったが、105人はプロバイダーの情報などから特定した。 うち9人が実際に自殺を図ったものの、警察や家族が救助。自殺予告した女性の自宅を割り出し、首をつったところを警察官が間一髪で助けて、病院に搬送したケースもあった。6
新作にやる気満々 アニメ作り「飽きていない」 SFロボットアニメの代表的存在である「機動戦士ガンダム」シリーズ。最新作の「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の放送がTBS系で6日から始まったのに合わせ、CS放送のスカイパーフェクTV(スカパー)では今月、「ガンダム祭り」を開催し、過去のシリーズ22作を集中放送している。ガンダムの「生みの親」であるアニメーション監督の富野由悠季(よしゆき)氏に聞いた。(福田淳) 富野氏が原作を手がけ、総監督を務めた最初の「機動戦士ガンダム」(ファーストガンダム)は、1979年にテレビ朝日系で放送された。その時心がけたのが、「敵味方を単純に決めない」ことだったという。「当時のロボットアニメは、勧善懲悪が主流。娯楽としてはそれでいいが、自分としてはその上に物語を乗せていく努力をしたつもりだ」と振り返る。 地球連邦軍とジオン軍との戦いの中で、敵軍の人物像も深く描
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