2012年10月7日のブックマーク (1件)

  • サブカルの集大成にして終着点。槙田雄司「一億総ツッコミ時代」 - 死んだ目でダブルピース

    槙田雄司「一億総ツッコミ時代」(星海社新書)読了。 著者はマキタスポーツという芸名で知られる芸人さん。相変わらず鋭い視点にうならされる。 書は、世の中の「ツッコミ志向」に冷水をかける。 「ツッコミ志向」とは、マキタさんいわく、 自分では何もしないのに他人がすることについて批評、ときに批判すること を指す。今までマキタさんが「東京ポッド許可局」などで主張してたこと(「真っ赤なスポーツカー」論など)を含みつつも、論が一点に集中してるから、ものすごく読みやすい。 芸人さんのツッコミを分析するくだりでは、ビートたけしと松人志を比較していて、これはこれで興味深い。 マキタさんは「一億総ツッコミ時代」を生き抜くために、二つの方法を提唱する。 ひとつは「ツッコミ志向」から「ボケ志向」になること。 もうひとつは「メタ」から「ベタ」への転向です。 「ツッコミ志向」に対して「ボケ志向」とは、 主体的に、

    ese19731107
    ese19731107 2012/10/07
    分かっちゃいるけどやめられない