Webブラウジングでのクライアントのレスポンスを向上するプロキシソフト「dolipo」。使い方とともに、高速化の仕組みを解説する 少しでもネットワークを高速化したいヨーロッパ圏から学ぶ こんにちは、dolipoを開発したdrikinです。dolipoの着眼点は、ネットワークの技術的な側面だけでなく、Webアプリケーションの開発時に悩むネットワーク速度の問題に対しても、面白いアプローチになっています。 僕のこの技術との出合いは偶然でした。dolipoの元となったPolipoのプログラムを発見したときその効果に感動し、何とかこの素晴らしさをより簡単にもっと多くの人に伝えたいと思いdolipoを作りました。 日本では、光ファイバなどの高速回線の普及度が高く、サービスの品質も高いため、ネットワークサービスを開発する際にも、ネットワークのスピード自体はほとんど問題ではありません。いかにクライアントや
自宅で Mac Book Air を使い始めた当初、一番イライラしていたのが「ブラウザの読み込みが遅い」という問題で、それを解決してくれていたのは dolipo というプロキシソフトでした。 ウェブを閲覧するときに「・・・のアドレスを解決しています」とブラウザのステータスバーに出るのですが、dolipo を使っている場合はそのメッセージの表示時間が短く、使っていない場合はすごく長く表示されていました。 なので、ボトルネックになっていたのは DNS ルックアップのところなんだろうなぁと思っていたのです。 そんな DNS ルックアップが遅いという問題を強力に解決してくれるのが、 Google Public DNS です。 早速 DNS サーバーのアドレスに「8.8.8.8」と「8.8.4.4」を設定して、dolipo を切って接続してみたところ、まるで dolipo を使ってるかのような速さに
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