ジョブズCEO、スタンフォード大学で波乱の半生を語る 2005年6月14日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年06月14日 カリフォルニア州パロアルト発――米アップルコンピュータ社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は11日(米国時間)、スタンフォード大学の卒業生たちに向かって、大学中退は自分がこれまでに行なった最高の決断だったと語った。大学中退によって、創造的にならざるを得なくなった――夕食代を捻出する場合にさえ――からだ、とその理由を説明した。 一風変わった気取りのない卒業式のスピーチで、ジョブズCEO(50歳)はおよそ5000人の卒業生を前に、珍しいタイプの膵臓ガンを経験した(日本語版記事)ことで、毎日を精一杯生きなければならないことを再認識したとも述べた。 「人の時間には限りがある。だから他人の人生を生きて時間を無駄にするな」と、ジョブズCEOはスタ