牛丼チェーンを運営する吉野家ホールディングス(HD)は、低価格のピザ専門店の展開を始める。9月末に東京都杉並区内に1号店を出し、5年後に100店舗を目指す。 直径20センチのやや小ぶりなピザ約5種類を500円で、さらに小さい15センチのピザを300円で売る。イタリア産小麦粉を使った生地を店内の窯で焼くという。 焼きポテトやサラダなどのサイドメニューのほか、カフェラテなどの飲み物を充実させ、ビールやワインも扱う。同社は「『ピザカフェ』のイメージで、若い女性が1人でも気軽に入れる店にしたい」とする。 吉野家HDは「吉野家」のほかに、持ち帰りすしの「京樽(たる)」や「ステーキのどん」、「はなまるうどん」などを展開している。 関連記事(ニュースQ3)逆風のサウナ専門店、人気再沸騰へ策は?8/9段ボール製の家具・工作キット 兵庫・西宮に専門店8/9iPhoneグッズ専門店、新宿に カバーなど2